首都圏での当社プロジェクト現場で、スムーズに工事が進むように指揮を執る、とても重要な仕事です。最初は先輩の指導を受けながら進めていきますが、数年後には責任者として、工程・品質・安全・予算の管理を行ってもらいます。多くの関係会社と折衝や調整を行いながらの業務は大変ですが、若い段階で大きな裁量を得られやりがいと報酬につながることでしょう。また、その後は後輩の指導や複数現場の統括などマネジメント業務も出てきます。同時に、最新の工法や技術は積極的に取り入れることも、これからは大切となります。
工事現場の事務員として、施工管理が業務に集中できるようなバックアップ業務が主体です。毎日の工事に関する日報や報告書や申請書や施工写真などの作成や管理、備品の補充、居住者からの問い合わせ対応やお知らせ文の作成や周知、会議や打ち合わせの議事録作成、工事完成の時には竣工図書を完成させる。次の現場の事務所準備業務などなど・・多岐にわたる業務を行ってもらいます。もちろん、専門知識を習得しての業務が必須であり、施工管理以上に重要な職務を担っています。
当社で工事をする物件の受注を得るため、お得意先への挨拶や新規物件の現場調査、見積書作成、提案資料の作成、ヒアリング(プレゼン)などを繰り返し受注を獲得します。また、公共工事などは入札への対応などもあります。大手企業への営業を主体に、マンションの管理組合や設計事務所への営業も重要な業務となります。工事という差別化が出にくい業種でいかに他社に競り勝っていくかは営業職の腕の見せ所です。そのために、普段からコミュニケーションを大切にして、会社としても付加価値のある技術力や提案力を付けていくことが安定的な受注を得るために大切となります。
受注する前、お客様からの見積り依頼の段階で、現場を確認してCAD図を作成して、工事する箇所をピックアップして概算の金額を算出する仕事です。そのためには、いろんな建物の構造や仕上げや工法など知っておく必要があり、誰よりも専門的な知識が必要となります。PC作業で図面を書いたり、数量を拾い出して計算したりなどの事務作業が主体ではありますが、実際に現場に行って建物の状態を自分の目で確認して、最適な工法を選択することも必要となります。建物の初期診断ドクターの役割を担います。