INTERVIEW 01
異業種から建設業へ、
現場を支える仕事の魅力
2023年中途入社(28歳)
Chapter 01
大学卒業後、最初に就いた仕事は製薬会社の営業職でした。しかし、コロナ禍の影響や社内の年齢層の違いを感じる中で、新しいことに挑戦したいという思いが強くなりました。そんなとき、建築業に携わる父から業界の話を聞く機会があり、ものづくりの仕事に興味を持つようになりました。最初は派遣会社を通じてCADオペレーターとしての仕事を経験。業務を進めるうちに、図面作成だけでなく、書類管理や現場のサポートなど、多岐にわたる業務の面白さに気づきました。その後、リニューアルウィングスから声をかけてもらい、正式に入社。建築業界について具体的なイメージは持っていませんでしたが、業務内容や社員の方の仕事姿勢が自分に合っていると感じたのが入社の決め手となりました。
Chapter 02
現在は現場事務員として、先輩社員のサポート業務を担当しています。業務内容は多岐にわたり、必要書類の作成や工事用掲示板の更新、お知らせの作成・配布、電話対応など、現場が円滑に進むよう支えるのが役割です。修繕工事に必要な図面の作成や提出業務では、CADを活用することもあります。最初は業務の流れを理解するのに苦労しましたが、経験を積むうちに、必要な書類や手続きを先回りして準備できるようになりました。また、施工管理者や職人さんと連携しながら仕事を進めるため、コミュニケーション力も求められます。建設業界は未経験でしたが、自分の仕事が現場をスムーズに進める一助になっていると実感できることにやりがいを感じています。
Chapter 03
現場によって仕事の進め方が異なり、マニュアル通りでは通用しない場面も多いため、まだ経験の浅い私にとって、日々の業務は学ぶことばかりです。そのため、今後は施工管理の資格取得を目指し、より知識を深めていきたいと考えています。資格を取得することで業務への理解が深まり、給与面でも評価されるため、挑戦する価値があると感じています。また、職場は風通しが良いため、安心して業務に取り組むことができています。
私自身、最初は営業職が向いていると言われていましたが、実際にやってみて自分に合っていないと感じました。就職活動では、思いがけない仕事が自分に合っていることもあるので、先入観にとらわれずどんどん挑戦してみてほしいです。